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能登の寒ブリと柚子のセンバ煮が、
ダルシャンボーにあうワケ
この時季の能登の鰤は、特に脂がのってこってりとうまい!
その鰤と柚子を丸ごと使って、甘味の濃い味に煮付けると(とても簡単 醤油:みりん:酒を1:1:1の同量)鰤の持つ脂肪分も生臭みも消えとても上品で、旨味の濃い冷めても生臭くない煮付けとなる。
輪切りにした柚子もジャムのようになり、その少しほろ苦い味わいがまた美味しい。
水を一適も使わず、鰤と柚子の一騎打ち。
こんな濃厚な旨味と、しっかりとした酸味のあるお魚にワインを合わせるとしたら骨太で、たくましく、且つフレッシュな酸味を持つ「ダルシャンボー・ブラン」が良いと思う。
ダルシャンボーは、ボルドーのグラーブ地区のワインで、ワイン自体にとても濃厚なかんきつ系の香りがあり、柚子の香りとマッチする。
それに鰤の脂っこさと、生臭さを旨味に変えている柚子の酸味に添うようなワインの酸味。
ともに果実の持つ酸味で、どちらも相性が良い。実際あわせてみるとこのワインが口中の脂肪分をきれいに流してくれ、すっきりとしながら旨味が残る。最高に美味しい。
もしも、ダルシャンボーが手に入らなければ、白ワインならステンレス発酵だけで、たるを使わないブルゴーニュの白、例えばマコンや、ローヌの白。
なんと言ってもシャンパンならこれまた最高にあうと思う。何となれば、シャンパンの持つ泡は、高級珍味、高級脂肪系食材には、最高のすっきりお流し部隊だからね。
ここでどうしても赤ワインで、となれば軽快で、酸味のしっかりある樽を使わないワインを。
例えば2006年のドミニクピロン、これもまた最高だなと思う。
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